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心合わせのホームパーティー

顔合わせ、心合わせ、力合わせ


 

今年度の大きな仕事の一つが既存のビルの改修。

僕の信条の一つに良き仕事をするには相手も、自分も、第三者も良い三方良しで考えることと、関わる人々とは顔合わせ、心合わせ、力合わせの手順を踏むことがあります。

 

改修計画が決まりいよいよ着工。

その前に、心合わせが必要ということで現場で頑張っていただく主たるメンバーを自宅にお招きして心合わせのホームパーティーを開きました。

 

 

 

 

 

十八番のイタリアンフルコースでおもてなし


 

本日のメニューはアミューズから食後の珈琲までのフルコース。

 

メニューに書き忘れたアミューズはさっと茹でたオクラと烏賊をホワイトバルサミコ、EXオリーブオイル、塩、蜂蜜で和えたサルピコン。

 

季節柄最高に美味しいであろう冷えたシャンパンはMOET。

 

 

 

 

 

アンティパスト ミスト


 

前菜盛り合わせはの中央は落合シェフのレシピをベースにSalvatore仕立に作り変えた冷たいカポナータ。

アスパラのソティーはオランデーズソースを添えています。

 

三本のグリッシーニはクリームチーズを塗ったプロシュートで巻いてシャンパンのお供に最適。

海老は一晩昆布でしめてから燻製オイルで和えてトリュフ塩を添えてます。

 

安納芋は甘さマックス(笑)

 

 

 

 

 

プリモピアットは夏に最適なクルダイオーレ


 

この季節のプリモピアットに最適なものは何かとネットサーフィンで見つけた新メニュー、それがクルダイオーレ。

 

冷製パスタは茹でたパスタを冷水で締めますが、こちらは冷やしたアボガドに乗せて混ぜて自然と放熱させる料理。

マスカルポーネにレモンの絞り汁を加えたソースとともに和えることで濃厚ながらも爽やかさが伝わる味で、最後にスモークサーモンをトッピングして完成です。

 

夏に最適なパスタメニューが一つ増えました^ ^

 

 

 

 

 

セカンドカルネはカジキマグロ


 

魚料理はカジキマグロのソテー。

味にインパクトを持たせるためにソテーした後にプロシュートで巻いて塩加減を強調。その上に赤、オレンジ、黄色の三色のパプリカをチョップしてトッピングしました。

 

ソースは無塩バターにケッパーとオリーブオイルを入れて軽く焦がし、塩と蜂蜜で決めています。

付け合せはルッコラとスライスした黒オリーブです。

 

 

 

 

 

パプリカソースを使ってセカンドカネル


 

お肉料理も夏らしくあっさりと食べれるようにイベリコ豚のバラ肉をフリットにして南瓜とともにパプリカソースの上に配しました。

 

このパプリカソース、パプリカの甘みとかすかな青臭さ、そしてトマトの酸味が上手く重なり合って結構いけるんです。僕の定番ソースの一つですね。

 

 

 

 

 

デパ地下で手配するもの!の考えを捨てて作ったドルチェ


 

何を血迷ったのかドルチェもどきまで作ってしまいました、今回は^ ^;;

 

えーとですね、マスカルポーネチーズに蜂蜜を混ぜて練り上げて、その上にブルーベリーとクラッシュしたアーモンドとクルミを乗せただけなんです>_<

 

何を血迷ったんでしょうね(笑)熱でもあったかな?

 

 

 

 

 

コーヒータイムは勿論ルーフバルコニーで


 

食後のコーヒータイムは勿論ルーフバルコニーで楽しみました。

 

今回僕はシェフ&ホストに徹していましたから、会話を通した心合わせはこのコーヒータイムが一番だったんじゃないかな。

仕事のこと、家族のこと、趣味のこと、そして今日の料理のこと‥いろいろな話題を通してそれまで見えにくかった相手の人となりがわかってきます。

お昼に始まったこのパーティーもコーヒータームでの話が盛り上がりお開きは17:30を超えていました。

 

コミュニケーション、心合わせは本当に大切ですね。

次はいよいよ力合わせ。どうぞ宜しくお願いします^ ^

 

 

 

 

 

 

 

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