何年ぶり?神楽坂をそぞろ歩き
6連休のGW二日目は神楽坂を散策。
思い返すと神楽坂へは二十年ぶりぐらいかな?仕事で飯田橋界隈へは出かけますが神楽坂は仕事もプライベートもほとほとご無沙汰。
ましてやbabarinaと二人でとなると‥もしかして初めて?!かも。
スタートは不二家、ペコちゃん大好き(笑)
神楽坂に来たならまずはこれ、不二家のペコちゃん焼き。
僕は昔から不二家が好きで、チョコレートならLOOK、キャンディーならミルキー、缶ジュースならネクターと大のご贔屓なのです。
ちなみに仕事でやたら左脳を酷使するデータベースの構築などで脳がヒートアップしてると、そっと部下の女性がLOOKとミルキーを差し入れしてくれます(笑)
そして実はペコちゃん自体も大好き^ ^;;
その手の趣味は全くないのですが何度かリビングにペコちゃんの大きなフィギアを手に入れようかと思ったこともあるのです。
でも、ファウンテンの上にオードリーの大きなイラストが配され、VOGUEのポスターに彩られ、随所に蝶が舞う我が家のLDにはあまりに不釣り合い>_<
そんなことで妄想と諦めを繰り返しているぐらいお気に入りのペコちゃん(笑)
ここではそのペコちゃんの顔をかたどったペコちゃん焼きが日本で唯一ここで手に入れることができます。
中身も何種類かあり、面白いところではカントリーマーム味というのもありますが僕はど定番のカスタードククリーム、babarinaはチョコを選んでいました。
でも‥
これ食べ進むたびにペコちゃんの顔が無くなっていくんですよね^ ^;;
可哀想だし、少し‥怖い>_<
ランチは神楽坂=お洒落カフェ、隠れ家フレンチを横目に、やはり「らしく」和食
折角のbabarinaとの神楽坂そぞろ歩きデート。
ラテン系の僕はこの年になっても相変わらず最高のデートコースを考えます^ ^
特に見所と食べどころ。
街は生き物ですから数十年前の記憶など怪しさ100%。そこで過去のアド街情報や食べログ、知人友人との会話など仕事で使う能力と同等、いやそれ以上に回転すを上げて(笑)、その時々で自己体力に見あった最高のプランを考え出します。
余談になりますがデートの楽しみの一つはこのプランにもあります。
これを億劫、面倒と思うか、事前学習、楽しみと感じられるかで分かれますが、僕は可能な限り楽しく素敵な時間にしたいという思いが勝るので、デートのプランニング、旅行の計画は苦になりませんね。
で、見つけたのが神楽坂くろす。
夜は15000円、20000円からの懐石料理を供する店なのでまずはハズレはないと踏みました。
事前に予約を入れた際に通常のランチメニューなのか事前準備が必要なミニ懐石なのかを問われ、多分神楽坂ではペコちゃん焼きや五十番の中華まんなどの立ち食いが多くなるだろうと思い、当日でも選べるランチメニューにして席だけリザーブしました。
趣のある暖簾をくぐるとそこは無垢白木一枚のカウンター。そこに通されました。
横ではお昼に宴会が入っているのでしょう、先付けと八寸の盛り付けをしていました。
この仕事が実に丁寧で見た目に美しものは美味しいいの持論からも、ランチも期待大^ ^
babarinaは鯛茶漬けを僕は天丼をお願いしました。
僕も一瞬鯛茶に食指が動きましたが鯛茶はbabarinaへのサプライズで何度もトライして予約が取れない銀座うち山で食べたいというのがあり天丼にした次第。
ここの鯛茶漬けも美味しかったようですが驚かされたのは鯛のいきの良さとその量。
料亭にあるまじき?!(笑)刺身の量で満足感は最高だったようです。
天丼も銀座や浅草の天ぷら専門店の域には至っていませんでしたが車海老の処理の仕方、衣の付け具合とさすがでした。
ただ少し残円だったのは揚げ加減。
食材によってもう少し繊細な揚げ時間であれば言うことなしだったよう思います。
特に海老は鮮度を生かしてほんの少し半生になる程度の方がもっと美味しかったかも‥
まあ贅沢な要望かもしれませんね、お昼のランチに求めるには^ ^;;
美味しい!満足!の肉まん
かつて神楽坂を訪れた際も食べた記憶のある五十番の中華まん。
勿論今回もジューシーな肉まんを二つ買ってbabarinaと買い食い状態(笑)
ここは中身も美味しいのですが独特のふっくら感のある目の細かい皮も大好きです。
発見!イタリア食材店 in 神楽坂
神楽坂を登って行って大久保通りを越した右手に何やら人だかり。
覗いてみるとこんな声が「さあ、どうですか?パルミジャーノレッジャーノのご試食ですよ!」
な、な、なんと!
パルミジャーノレッジャーノ0_⚪︎
で行ってみると試食の量が半端ない、5、60cmはあろうかというホールを丸ごとスプーンでほじくり出し、欠片が4、5cmのパルミジャーノ試食!
勿論もらって口にほうばると、独特の濃厚さと塩加減とチーズの香りに包まれて至福の一時。
店内に入り人をかき分けながら物色していると今度はあろうことかブッラータを発見!!
これには興奮しました!
しかも値段を二度見!980円!!! ほん魔界な??0_⚪︎(笑)
まずは生チーズなのでイタリアからの空輸でも日持ちしないブッラータ。僕の知りうる限り2千円前後するはずのブッラータが何故に980円?
よくよく見ると少し小さい‥でも980円で手に入るなんて夢のよう。今日の予定に野球観戦がなかったら間違いなく4〜6個、娘たちの分も含めて即買いだったはず。
この晴天の中車中に夜まで置くにはドライアイスが持たない>_<
泣く泣く諦めて次の入荷を確認しましたが未定とのこと‥
せめてもの思い出作りにゴルゴンゾーラのアランチーニを立ち食いしました。
日本で一番お洒落な神社?!との噂の赤城神社を参拝
神楽坂の名所の一つ赤城神社にも立ち寄りました。
これまた洒落乙な神社で狛犬がまるでスフィンクスのよう^ ^
ガラス張りの平屋の神殿も日本古来からあるそれと同種と思えないスマートな感じでした。
外国人環境客もチラホラ見受けられる中、彼らにとっては二礼二拍手一礼は少々ハードルが高いようでしたが日本人でもこのしきたりがわからない人も結構いるんですね。
我が家は軽く一礼、左足から前にの後二礼二拍手一礼。その後右足から後ずさりの後軽く一礼の純粋正当な参拝の所作で感謝を申し述べました^ ^
神楽坂のお洒落スポット La kagu
坂と黒塀、古い町並みとお洒落なカフェやショップが混在する異空間神楽坂にあって、そのフラッグシップを目指して創られた商業空間がここLa kagu。
外観からして今は無くなった恵比寿のZestを彷彿とさせるような古い工場跡のような波トタンの外壁。
これが今の若者には新鮮なのですね。
店内を見てみるとアパレル、小物雑貨、インテリア、飲食と正に複合施設。
ただ僕とbabarinaにとっては特にインテリア系はレトロにしか映らず、懐かしい気分にはなれても新しさを感じることはなかったですね^ ^;;
これも僕の持論なのですが服飾やインテリアなど視覚的な価値観は、自分の感性が一番ビビッドだった時のものがその後の基準になるような気がします。
僕の場合それは自分が二十代の後半から三十代前半までの頃で、影響されたのはアルマーニ、ベルサーチ、スティーブジョブズなどでキーワードは「そこはことなくcool」
ですから左の画像の今最も新鮮なインテリア表現の一つのクラッシックモダンよりも右の画像のクリーンでクールな感じが好きなのです。
思えば僕も小学校は木造建築でした。
ですから今はやりの使い古した感じのインテリアには郷愁は感じても新しさは見出せないのです。
良し悪し論ではなく僕の感性時計は三十代後半で止まってるのかも^ ^;;
でも‥
自分の感性嫌いじゃないです、ハイ(笑)
姉のお見舞い
神楽坂から地下鉄で地下鉄で二駅の若松河田。姉が入院している国際医療センターはそこにあります。
13階の個室に入院している姉はもう自力で動くこともほとんどできない状態です。声もか細く大半が聞き取れません。
痴呆の症状の進行度合いも早く、僕の顔を見ても判断つかなくなるのも時間の問題だろうと覚悟しています。
でも今回花を持って見舞いに行き姉の顔を見て僕をわかると聞いたらしっかりと頷きながら蚊の泣くような声で名前を言いましたし、babarinaのこともわかっていました。
少しホッとしました。
病の進行とともにかつての面影からどんどん離れていく姉の姿を見て、驚きと哀れみの思いが強かったのですが、見舞いに来るたびに現実を受け入れることが出来るようになってきました。
お姉ちゃん、あなたが倒れた3年前、幼い頃あなたに手を引かれて連れて行ってもらった映画のように、あなたがよくなったら僕があなたを外に連れて行ってあげると心に決めた。
今でもその想いに変わりはないよ。
でも、それよりもどんな形でもいいから少しでも長生きしてね。
またお見舞いに来るね。
東京ドームで巨人vsDNA
巨人の星を見て育った世代にとってジャイアンツには特別な思いがあります。
今は少数派となった川上監督のジャイアンツV9時代を知っていて、長嶋のプレーを生で見てワンちゃん(王選手)のホームランをドームじゃない青空天井の球場で見た世代。
だからこその愛着とアンチ巨人。
僕は愛憎混在する?(笑)アンチ巨人です。元来が判官贔屓の毛がある僕、あの選手も欲しいこの選手も欲しいとまるで札束で相手の横っ面をひっぱたくような方法で選手を集めてくるようになったジャイアンツに嫌気がさしてのアンチ巨人。
でも心の奥底には巨人の星が今でも輝いてます。
どこか曲がった心理状態だな(笑)
ジャイアンツベンチの真上、しかも前から二番目というプラチナシートでbabarinaと観戦するジャイアンツの試合にはそんな心理状態の僕がいました^ ^;;
今回どうしても見てみた選手はジャイアンツではなくDNAにいました。
それはWBCで日本の4番を任された筒香選手。
まだペナントレースでは思うような活躍が出来ていない筒香選手ですが彼の存在感はとても大きい。
数年前から気になっていたのですがここ一、二年は風格さえ感じるようになりました。
そんな彼の彼自身も納得のいくようなバティングを目の前で見てみたいと思ったのですが、この日の試合で快音を聞くことはなかったですね。
野球観戦のもう一つの楽しみといえばジャンクフードをつまみながらのビール^ ^
しかしノンアルコールになって十数年。でも野球観戦だけはコーラじゃダメ、ビールじゃなきゃ。
ということで入場前コンビニでノンアルコールのビールやbabarinaの烏龍茶それに柿の種、カスパス、チップスなどのジャンクフード買っていざ入場。
すると手荷物検査で缶類は持ち込み禁止なので預かるか、紙コップに入れ替えますとのこと。
あらら、これまでかと思ったら検査員が見つけたのが不二家で買った缶のミルキーとネクター。
「どうします?紙コップに入れます?」
「いや、預けます」
「じゃあ、あちらでその手配をしますのでどうぞどうぞ」
とまるでダチョウ倶楽部に後押しされるように預け場所へ。
ということで350ccのノンアルコールのスーパードライ3本は無事ドームの中へ(笑)
さすがに缶のまま飲むわけにはいかないのでそれ用の紙コップを手に入れるため、僕も烏龍茶とこれまた美味しくつまみにもなる大船軒 鯵寿司と助六盛合せを購入。
飲めないのになぜか酒の肴系が好きなbabarinaとノンアルのビールに烏龍茶、そしておつまみで盛り上がってました。
たいして野球のルールもわからないbabarinaも結構楽しめたよう。
今度は大相撲観戦にでも連れて行こうかな^ ^
那須高原へドライブのはずが‥
ホームパーティ
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