池井戸シリーズの映画版。
なにせ原作が池井戸潤、となれば誰しもおおよそ一発逆転の痛快な結末を予想するでしょうし、またどこかで劇的な勧善懲悪を期待します^ ^;;
そしてこの映画も見事にその期待に応えています。
大げさな、そんなバカな、芝居がかってる的なことはここでは忘れましょう。
そもそもが芝居なんですから(笑)
個性豊かなキャストで各々が「らしさ」を出していて、面白かったです。
特に香川照之。。。ほんと名優ですね。彼の演技を見るためだけに映画館に足を運んでも損はないでしょう。
そんな中、職業病?のためにやや不自然さが否定できなかったのが、主役の野村萬斎。
普段の話し方が既に狂言がかっていて(笑)
彼がセリフを話し始めると、どこか浮世離れした感じに浮いていたような気がしました。
三人集まれば派閥が出来ると云われますが、利害に権益、プライドが複雑に絡み合い一つの組織でも思いは百様。
ことの大小の差こそあれ、残念ながら人の集団では起きがちのこと。
東京ディスニーランド。。。
多分20年以上?訪れたことがないと思いますが、開園当初にワクワクしながら出かけて、ビッグサンダーマウンテンやカリブの海賊などの人気アトラクションを回って、待ち時間に嫌気がさし比較的容易に参加できたアトラクションが船でジャラシックパーク?のような場所を回るもの。
船が進むにしたがって小島や水中から恐竜や怪魚が出現して、その度に船首で解説?する案内人がいました。
この案内人のオーバーアクションの方が珍獣たちよりも面白かったのですが、アトラクションの最後に近づくと彼が言いました。
「さて皆様、これからが一番怖い場所へお連れします」
いったい最後にどこへ連れて行くんだろうと思っていると、なんとそのまま船は岸につき出口じゃありませんか。
「お待たせしました。ここがこの世で一番怖い世界、人間界です」
というようなアナウンスがあり、なるほどな〜と妙に納得し今でも覚えています。
なぜかこの映画を観終わって、このことを思い出しました。
スリランカ料理
去年初めて体験したスリランカ料理
babarinaとjijottyは妙にはまってました^ ^
でもさすがに日立は遠すぎる>_<
そこで探してみると軽めのドライブの範囲でするランカ料理店を発見。早速出かけてみました。
babarinaは云うまでもなくスリランカカレー。
香辛料で調理された何種類かの具材が、ライスを覆うように配されるスリランカカレー。
カツオ出汁を使うあたりは日本人向き?な感じがしますが、でもカレー。
複雑な香辛料のミックスとココナッツミルクが混じった段階でエスニック^ ^;;
でも。。。思いのほか食が進まないbabarina>_<
僕が少し食べてみると理由が解明。不味いことはないのですが総じて味が強いのです。
ですからカツオ風味ではなく生臭みが出ていて、香辛料も複雑よいうより単品でとんがった感じ。
そこで思い出しました、去年行った日立のスリランカ料理のCojiCojiの美味しさ!
あの時僕はそんなに感動しませんでしたが、比較するとよ〜〜くわかるもんですね^ ^;;
僕のオーダーはビリヤニ。
誰が言ったか知りませんが松茸の炊き込みごはん、パエリアと並ぶ世界三大炊き込みごはんの一つ。
大いに期待していたのですが、期待過剰?!
う〜〜ん、不味くもなく、かといって美味しいわけでもなく。
何か特徴的な味わいがあるというわけでもなく。。。
世界三大炊き込みごはんの一つに数えたのは。。。どこの誰だ!?(笑)
バレンタインとイタリアンとお墓参り
今年も宜しく!お馴染みトラットリアにて
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