備えあれば憂いなし
昨年の人間ドックで、会社の健康診断の診断では問題視されなかった程度の僅かな血尿から、膀胱癌の疑いを見つけ出してくれ。その後の検査の結果それと診断され摘出手術を受けて今に至っています。
今まで人間ドックを受けたことがなく、そもそもここ二十年ほど?病院のお世話になったことがなく、結果常用薬もない僕が人間ドックを受けようと思ったのは亡き姉の導き。。。と思っています。
そんな経験もあり今年は夫婦で人間ドックを受診しようと思っていました。
PL東京健康管理センターで人間ドック
渋谷駅か代々木公園、代々木八幡から歩いて行けるPL東京健康管理センター。
人ごみの渋谷駅を避けて後者から散歩がてら向かうことに。
するとどうでしょう、青山絵画館通りのそれにはとてもかないませんが、銀杏並木が綺麗に黄葉指定ました。
秋晴れの空の青に黄色く色ずいた銀杏のコントラストが素敵ですね。
思わず、天高く馬肥える秋の句を思い出します。
施設も新しく医療機器も最新で案内スタッフの教育の行き届いていて、さらに美人が多い(笑)PL東京健康管理センター。
今年は夫婦そろっての受診です。
ここでは結構夫婦揃いの受診者が多く、年齢も四十代ぐらいから八十代とお見受けするカップルまで幅が広いです。
検査は一般的な測定から始まります。
身長体重は一度に計ることがことができて、体温においてはおでこに器機を向けるだけで計れるようで驚きです。
採血、採尿に心電図に肺のレントゲン、バリュウムを飲んでの胃の検査に問診、触診、胃腸のエコー検査と会社の健康診断と大差はありませんが、その調べ方の念入りさ加減と調査項目の数に違いがあるようです。
約三時間の検査の結果を聞くことができたのは午後の二時半頃でした。
夫婦揃って医師から検査結果を教えてもらいました。
初めに僕の方で、結論らいうとすべての結果において基準値以内で問題なしとのこと。唯一気になるのが社の検査でもA判定にならない悪玉コレステロールですが、善玉の量も多いので治療の必要はないとのこと。
そんなことで勿論昨年のような再検査もありません。
さて婦人科と乳癌のオプションもお願いしたbabarinaの方も概ね問題なし。
概ねというのはエコーでの結果なので断定はできないが、過去の例に照らし合わせると問題なしという判断の診断を指します。
ひとまず二人の結果を聞いてほっと安心しました。
ここでの人間ドックは経験のある知人からのお勧めでした。
知人曰く、ここは著名人や有名人の受診も多く、その影響か同施設にある食堂も何でもそこそこ美味しいと聞いていました。
その情報をもとに昨年海老天蕎麦を食べたところ、ことのほか美味しかった記憶が在り、今年も夫婦そろってリピートしました。
特筆すべきは海老天。
ピンとまっすぐに揚がってますから、きっちり仕事がなされています。さらに天婦羅の先までびっしり詰まった身にも驚き。尾張屋ほどの大きさはありませんが、揚げ加減は丁度通った感じのプリプリ感と半生感がありなかなかのものです。
板長が関西出身なのでしょうか汁は江戸蕎麦のそれとは違い、色も薄く出汁のきいたものですが僕は好みです。
唯一の問題は蕎麦自体。
昨年のょうな風味と切れがなく、べた感がありいただけなかったです。
初めてのTOC
TOC
東京デザインセンター
結果は良好で嬉しかったものの予想以上に時間がかかった人間ドック。
当初は久々に渋谷散策と思っていたのですが、晩御飯の予定までさほど時間がなかったので、一度行きたかったTOCに向かうべく五反田へ足を運びました。
実は五反田では行きたいところが二カ所あり、それがTOCと東京デザインセンターでした。
共に狙い目はインテリア。
建造物としてもクールそうな東京デザインセンターに強く魅かれていたのですが、そこにはショールームしかありません。
対するTOCは昭和ムード満載のレトロなビルながら、インテリアを含めて小売店が多く、結果決め手の葉山家具のあるTOCを選びました。
初めて訪れた東京卸売センター、略してTOCは想像以上の昭和レトロ。
日曜日ということもあり閉店中の店舗も多く、そのうらびれ感がますます哀愁を漂わせていました。
でも4階に集中するインテリア階以外には、輸入物のファッションを扱う店や、激安投げ売りのスポーツショップ、化粧品や食料品を扱う店もあり、どれもがよくよく探すと驚くようなプライスのモノが合えりそうな雰囲気を漂わせています。
雰囲気としてはアメ横、ドンキホーテの感じで、どこにいっても同じチャーンスストアで構成されるイオン系やアウトレットのモールよりもオリジナル感はあります。
インテリア主力の4階も家具が多く、購入予定のない我が家においてはウインドーショッピングでの感性磨き、勉強の場でした。
もう少しインテリア雑貨があるのを期待していたのですが残念です。
他の階でも。。。
僕の購買意欲を刺激するようなものとは出会うことがありませんでした。
晩ご飯はビストロUOKIN
夫婦そろって病気の疑いもなく健康体でったことを祝して威勢よく乾杯!が出来そうな店での晩御飯でした。
実はコスパの高さで有名な魚金グループはおおよそどこの店でも予約なしでの入店が難しいので、多分夫婦そろって健康体であろということを前提に既に予約していました(笑)
17時からの案内以外は予約で一杯とのアナウンスで、結構早めの晩御飯とはなりましたがOKした次第。
babarinaはジンジャーエール、僕はノンアルのビール。
二人そろって健康体に感謝、感謝でカンパ-イ!!
妻はリュウマチ、僕は癌を経験していますから、何もなくても健康であること自体が至高の幸せであることを身に染みてわかっています。
有り難く、感謝して乾杯しました。
さて駅前の喧騒を離れた目黒沿いにあるビストロUOKIN五反田店。
魚金グループなので言うまでもなく魚が美味しいお店です。
ここに来たら必ず注文するのが海の幸カルパッチョ盛り合わせ、和食の魚金なら刺身盛り合わせ。至極当然です、ハイ。
そして供されるのがこれ。お見事ですね!
水蛸に蛸、分厚いハマチに鮪の中トロ、サーモンに真鯛にしめ鯖のバッテラ。ど真ん中には大盛りの青柳です。
これにバジルソースにディルのソース、鹿児島産の甘めの醤油が別皿で供され、大皿には岩塩、バルサミコ、山葵にカラシ。
シラスの入ったバジルオイルとバゲットで一人500円のお通し、さらに消費税以外に5%のサービス料が請求されるといえども、このカルパッチョが980円とは、ただただ驚異です。
鮮度も申し分なく流石に看板メニューです。
二人には十分すぎるカルパッチョを堪能した後は兵庫県県産の岩ガキを楽しみました。
冬の松島、広島で採れるような濃厚さはありませんが、逆にいえば何個でも食べられそうなあっさり目の味が良かったです。
磯の風味、海の味をしっかりと感じ取れました。それとやっぱり牡蠣にはレモンですね。
三皿目はアヒージョ。
海老、マッシュルーム、蛸、明太子とありましたが、奇をてらった明太子と自宅でも作ってる海老、マッシュルームを外して蛸を選びました。
ぐつぐつの皿が持ち込まれてはじめに驚いたのが大量のガーリックチップと具材の葱。
共に自宅でやったことはありませんが、ガーリックチップにはノーコメントとして、葱は意外とありかも。
ただしアヒージョに関しては僕の作るそれのほうが美味しいかも。。。
が二人揃っての意見。
メインは丸ごと一匹の大きな金目鯛を使ったブイヤベースで、〆はそのスープを使ったリゾット。
これでもかというほどのアサリと大粒の蛤からいい出汁が出ていて、そこに蛸、海老、鶏ミンチの団子の出汁も加わり、元からある野菜の出汁と相まってかなり濃厚で美味しいスープでした。
食べても食べてもなかなか減らないアサリも蛤も美味しかったのですが、メインの金目鯛もほろほろとほぐれる身がスープと絡んで絶品。
スープを楽しむ料理の真骨頂ですね。
この美味しいスープを使って作ってもらったリゾットが〆です。
その美味しさは言うに及びませんし、イタリアンのアルデンテよりも柔らトロトロ具合も〆にはいい感じです。
魚を食べるアクアパッツア、魚介のスープのブイヤベース。
この時期からは後者がお勧めですね。
どれも美味しかったです、ご馳走様でした。
有難う。
二年ぶりかな?バカラのシャンデリア
去年は手術にビルの竣工で間違いなく見に来ていませんので、二年ぶりになる恵比寿のバカラシャンデリア。
毎年恒例、これを見ないとクリスマスも新年も来ないと思われるほど年末になると見続けてきました。
一年あきましたが、またこうして家内とバカラのシャンデリアの輝きを楽しめるのも幸せの極みです。
身に焼き付けた今年のバカラのシャンデリア。そろそろ帰路につこうと思った頃それは起きました。
突然バカラの照明が消えたかと思うと、急にブルー、レッド、パープルへと色を変えながら幻想的なライトアップの演出が始まったのです。
まばゆい白い輝きしか知らないかったので、今までとは違う表情を見せるシャンデリアに驚きを覚えました。
この演出が前から行われていたのか、今年からのイベントなのかはわかりませんが、素敵なものを見せてもらいました。
今年も残すところあとひと月半。
この一年夫婦揃って、娘達も揃って健康でいれたことに感謝します。
Happy Birthday to Jijotty
我が家のニューカマーと気になるものと思うこと
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